坂本花織、久々に「涙が出てくるくらい緊張」 一問一答
フィギュアスケートの全日本選手権は25日、長野市のビッグハットで開幕した。女子ショートプログラム(SP)では、2年ぶりの女王返り咲きをめざす20歳の坂本花織(シスメックス)が71・86点の2位につけた。
演技後半に予定していたフリップ―トーループの連続3回転ジャンプが決まらなかったことが痛かった。フリップの軸が傾いて着氷が乱れた結果、かろうじてつなげた二つ目のジャンプが2回転に。演技後はうつむいた。
報道陣との主なやり取りは次の通り。
――SPを終えて。
「これだけ練習したのに本番でできないっていうのは本当に情けないと思うので、悔しいのひと言です」
――ミスが出てしまった要因は?
「なんか、ちょっと……なんだろう、うーん、ちょっと入りのカーブが違ったなって思ったら、ちょっとずつ崩れだしたなと。何とかこけずに耐えただけでも、マシかなと思いました」
――ミスの後、気持ちの切り替えはできた?
ここから続き
「ジャンプはあれが最後だっ…
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