三原舞依「温かい会場、泣きそうだった」 一問一答

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 フィギュアスケートの全日本選手権は25日、長野市のビッグハットで女子ショートプログラム(SP)があり、昨季、体調不良で休養した三原舞依シスメックス)が69・55点をマークして3位。4位に入った2018年以来となる舞台で幸先のいい滑り出しを切った。

 三つのジャンプ要素を全て着氷するなど、ほぼノーミスの演技。11月のNHK杯では4位に入り、フリーでは涙を流して観客へ感謝を思いを口にしていたが、この日は鮮やかなピンクの衣装で氷上を舞った後、両拳を振り下ろして喜びを爆発させた三原。観客の声援に笑顔で応えていた。

 演技後の報道陣との主なやり取りは次の通り。

 ――SPを終えて。

 「6分間練習に入る直前ぐらいまではちょっと緊張していたんですけど、氷に乗ってからは緊張が全くなくなって、うわって飛んでっちゃって。始まる前から泣きそうだったんですけど、すごく楽しく、練習してきたことを出せたかなと思います」

 ――1番良かった点は。

 「さっきインタビューの時にステップ、スピンでレベル4が取れていたと言っていただいて、ステップでレベル4がとれていたのはうれしかった。今朝、先生と一緒にリンクで『ここ、ここを直して』と言われていたところを直せた。練習してきた結果かなと思うのでうれしい」

 ――リンクに入った時の思いは。

 「(観客が)たくさんのバナーを持ってきて下さって、振ってくださって温かい会場だなと感じました。コロナで大変な状況の中でファンの方々の前で滑らせていただく機会というのは本当に素晴らしいなと思う。それに感謝してフリーまでしっかりやりたい」

 ――点数について。

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 「どのぐらい出るのかなと…

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