締め切りは大みそか SNSで被爆者らが署名呼びかけ

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佐々木亮
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 すべての国に核兵器禁止条約への参加を求める「ヒバクシャ国際署名」の呼びかけが、今月31日に締め切りを迎える。すでに1260万人分以上が寄せられており、来年1月22日の条約発効前に国連に提出する。

 署名の締め切りを前に、21日からSNSでカウントダウンキャンペーンを始め、被爆者らがメッセージ動画で「一人でも多くの署名を」と訴えている。

 21日は、ヒバクシャ国際署名のツイッターフェイスブックに長崎で被爆した和田征子さん(77)のメッセージ動画が投稿された。大きな数を集めることができた署名活動は「市民の力を示すものであり、後世に誇れる」とし、「最後の一人まで署名をいただきたい」と訴えた。

 オンラインの署名は連絡会のホームページ(https://hibakusha-appeal.net/別ウインドウで開きます)で受け付けている。

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 続く22日には広島で被爆し…

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