「失敗しても攻める」 高橋大輔が「初」の全日本へ抱負

有料記事

構成・渡辺芳枝 吉永岳央
[PR]

 フィギュアスケートの全日本選手権は25日、長野市で開幕する。24日は公式練習が行われ、正午からはアイスダンスの村元哉中高橋大輔(ともに関大ク)組がリンクへ。

 高橋は黄色のシャツに柄ネクタイ、サスペンダー付きの黒ズボン姿で登場。2人で呼吸を合わせて回転を繰り返すツイズルを入念に調整したほか、リズムダンスのテーマである映画「マスク」の曲をかけた練習では、ステップやターンを確認した。公式戦デビューとなったグランプリ(GP)シリーズのNHK杯から約1カ月。初の全日本に挑む。

 練習後の報道陣との主なやり取りは次の通り

 ――長野での全日本について、どんな心境か。

 村元 「アイスダンスデビューした試合がこの長野の全日本だったので、なんかすごく懐かしい感じがあって今回、大ちゃんとの全日本デビューがここの長野っていう感じですごく良い思い出がたくさんあるリンクなので、雰囲気も良い感じですし、氷もすごく滑りやすいので、今日は良い雰囲気で練習できました」

 高橋 「前回の試合の時はちょっと初めてっていうこともあって緊張感が高すぎてですね、あんまり落ち着いて練習することができなかったんですけど、今回はもう非常に落ち着いて、結構アグレッシブに公式練習をすることができたので、感触としてはすごく良いスタートを切っているなと思っています」

 ――今日は曲かけはリズムダンスの練習だった。どういう点を確認したか。

ここから続き

 村元 「リズムダンスに関し…

この記事は有料記事です。残り698文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

フィギュアスケート特集

フィギュアスケート特集

グランプリファイナルの結果や、注目選手の最新情報はこちらから[もっと見る]