上皇さま、87歳に 大雪立ち往生を心配、救出に安堵

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長谷文

 上皇さまは23日、87歳の誕生日を迎えた。宮内庁によると、上皇さまは週に2回、皇居・生物学研究所に通い、ハゼ科類の研究に取り組んでいる。新型コロナウイルス感染症が、人々の健康と日常生活に大きな影響を及ぼしていることを深く案じているという。同庁が誕生日を前に、近況を記した文書を発表した。

 上皇さまは体調に特段の問題は無いという。美智子さまに色々尋ねることが多くなったが、お二人で笑顔で生活している。一連の代替わりの儀式が終わり、安堵(あんど)している様子という。

 美智子さまとの散策を日課として続け、動植物の生態などのテレビ番組を録画して見ている。

 また、上皇さまは今月、関越自動車道で発生した大雪の影響による2千台以上の車の立ち往生を心配し、すべての車の移動が完了し、救出されたことを伝える報道に美智子さまと共に安堵していたという。

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 新型コロナについては、青年…

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