公立中高一貫校、揺れる受検 コロナ禍で集団討論中止も

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川口敦子
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 未来を切り開くリーダーの育成を基本理念とし、6年間の継続的な教育を行う「公立中高一貫校」。コロナ禍の影響で、地域によっては受検の方式が変わる動きも出ている。(川口敦子)

 「中学のうちから、なるべく刺激を受けてほしい。でも小学生で、試験勉強の生活というのも違う気がした」

 そう話す女性(41)は、小学6年の息子(11)に都内の公立中高一貫校を受検させる予定だ。第1志望合格をめざし、小5の冬から公立中高一貫コースのある塾に通わせている。

休校対応「問題易しく、高得点勝負に?」

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 義務教育を行う公立中学では…

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