首相肝いりの薬価引き下げ 医療費3600億円超削減へ
久永隆一
政府は医療用医薬品の価格の「薬価」を来年4月に引き下げ、3600億~4700億円の医療費を削減する方向で最終調整に入った。患者負担は軽減されるが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で経営に打撃を受けている医療機関や薬局は収入減となる。
菅義偉首相、麻生太郎財務相、田村憲久厚労相が14日、官邸内で会談し、方針を確認した。最終的な引き下げ幅は近く決定する。
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医療用医薬品は政府が決める…
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