地球儀が熱い ARや音声…コロナ時代の「希望の星」?

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鳴澤大
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 文具サイトや店頭で地球儀が静かなブームを迎えている。新型コロナウイルスの感染拡大と長期化で在宅時間が増えるなか、売れ行き好調なのは、地球上のリアルタイムの気象現象などが楽しめるハイテク製品や、音声で各国を学べる知育タイプ。自社通販などでは品切れも出ているという。

 「自社サイトでは潤沢な数を用意したはずだったのですが、完売したので追加で入荷しました」。オリジナルの手帳で知られるほぼ日は11月、AR(拡張現実)技術も活用した「ほぼ日のアースボール」の第2弾を発売。2017年末に出した第1弾を超える反響となっているという。

 ほぼ日のアースボールはアプリを入れたスマホやタブレットをかざすと、その時点から1時間以内の雲や雨、気温の様子など計19種類の情報を画面で楽しめる。一般的な地球儀上にある国境や国名は無くし、「宇宙から見た地球そのままの姿のようにした」(広報担当者)のも特徴だ。

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 地球儀は普段なら贈り物にす…

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