「自分は汚い」性被害の女性、三重で始めたデモの1年

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甲斐江里子
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 性暴力の根絶を訴え、花を手に街頭に立つ「フラワーデモ」が三重県内で始まって11月で丸1年を迎えた。親子たった2人から始まったデモは県内各地に広がる大きな流れになった。

 11月11日、志摩市阿児町鵜方の交差点では、三重県のデモ立ち上げ人の長田伊央さん(47)ら約10人が集まった。

 参加者は花や「性暴力ゆるさない」などと書かれた看板を手に、並んで立った。

 自身も性暴力の被害者である長田さんはマイクを手に「被害のトラウマの治療で、事件当時のことを思い出した後、悪寒や吐き気などに苦しんだ」と話した。

12月11日も三重県内の志摩、伊勢、鈴鹿、津の4市でフラワーデモが開かれます。詳細は三重のフラワーデモのツイッターアカウント(@flowerdemoMie)で発信しています。

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 長田さんは、愛知県で実の娘…

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