浅田真央、サンクスツアーで七変化 マスク下に笑顔を
真央ちゃんと呼びかけたくなる愛らしさ、真央さまとひれふしたくなる艶(あで)やかさ。スケートの浅田真央が、アイスショー「サンクスツアー」で七変化を見せている。
着物風衣装を翻して舞うのはオペラ「蝶々夫人」の悲恋。海軍士官役の男性キャストと流れるようなスケーティングをみせるかと思えば、不穏なメイクで黒い鳥になり、妖しい世界に誘いこむ。こんな顔があったんだ――。
よみがえるソチのラフマニノフ
そしてラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。いまだに記憶に刻まれているひとも多いだろう、2014年のソチ冬季五輪。ショートプログラムのミスで、まさかの16位に沈んだ翌日のフリーの演技がよみがえる。この曲にのってジャンプを次々に決めていく圧巻のスケーティングを、世界中のファンが歓喜で見守った。伝説になった十八番を、このツアーでは男性キャストとなんて楽しそうにすべるんだろう。
サンクスツアーはどうしてうまれ、どう進化しているのか。子どもたちへのメッセージは。思いのたけを語ります。
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