ジョン・レノンさん40回目の命日 日本でも献花次々

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定塚遼
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 元ビートルズジョン・レノンの暗殺から40年を迎えた8日、東京・六本木のソニーミュージック六本木ミュージアムで開かれている「DOUBLE FANTASY―John&Yoko」展の会場も献花をする人であふれた。

 ジョン・レノンは、子育てのために5年に及び専業主夫生活をしていたが、40歳だった1980年秋に音楽活動を再開した。だが、その直後の同年12月8日、ニューヨークの自宅マンション前で25歳のマーク・チャップマン受刑者に射殺された。今夏チャップマンは10回目の仮釈放の申請を提出したが、却下されている。

 献花に訪れた東京都文京区の鈴木洋平さん(37)は「ときに力強く、ときに繊細な歌声と歌詞に、小学生の頃からたくさん勇気づけられてきた」と話す。特に好きな歌詞はビートルズ時代の「And Your Bird Can Sing」。仕事で苦しい思いをしたとき「君の鳥が壊れたとき 君は悲しむのかな 君は気づくかもしれない 僕は近くにいる」という歌詞に、背中を押されたという。

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■「平和・調和のメッセージ…

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