関西将棋界の若手棋士がオンラインでクリスマスイベント

佐藤圭司
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 関西将棋界の若手棋士のユニット「西遊棋(さいゆうき)」のメンバー5人が12日午後1~5時、オンライン上でクリスマスイベント「同窓会の集い」を開く。申し込みは8日まで。

 西遊棋は2013年、新しい将棋の楽しみ方を提案しようと結成された。

 今回出演するメンバーは古森(こもり)悠太五段(25)=大阪府高槻市出身=、出口若武(わかむ)四段(25)=兵庫県明石市出身=、冨田誠也四段(24)=兵庫県三田市出身=、長谷川優貴女流二段(25)=兵庫県出身=、北村桂香女流初段(25)=京都府宇治市出身=の5人。いずれも1995年度生まれの同級生。当日はサンタやトナカイに扮した姿で出演する。

 第1部(午後1時~午後2時半)は5人による「同窓会トークショー」。第2部(午後3時半~午後5時)は「目隠し将棋トーナメント」。目隠しした棋士が、頭の中で盤上の駒の配置を思い浮かべながら対戦する。2部通しのチケットは6千円。参加賞として手作りクリスマスメッセージカードを準備している。西遊棋のHP(http://shogi.osaka/別ウインドウで開きます)から申し込む。

 北村女流初段は「コロナ禍で今年は将棋のイベントもなくなってしまいました。棋士や女流棋士がファンと会う機会が減ってしまい、何か出来ないかと考えたイベント。是非楽しんで下さい」と話している。(佐藤圭司)

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