トヨタが中古レース車両専門のフリマサイトを試験開設

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三浦惇平
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 トヨタ自動車は1日、レースやラリーなどの競技用車両を個人間で売買できるウェブサイト「TGR TRADE」を試験的に始めた。競技者らが直接売買できる「フリーマーケット」のような場をつくることで、モータースポーツの裾野を広げる狙いだ。

 出品者は車の写真などをサイトに掲載し、購入者とオンライン上で金額などを交渉する。成約した場合にのみ、出品者、購入者ともに、システム利用料がかかる。利用料は、車両価格が100万円未満の場合は5万円、100万~499万円で車両価格の5%、500万円以上で25万円。売り手と買い手がいずれも個人の場合は、車両価格に消費税がかからないため、安く購入ができるという。

 また、出品者が別途料金を払い、車を販売店「GRガレージ」に預けて、店に交渉を代行してもらうこともできる。水戸インター店(水戸市)で試験的に始め、今後は協力店舗を募る。

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 競技用車両は、より速く走る…

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