高知ゆかり漫画家らの色紙300点 収益を団体に助成

清野貴幸
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 高知ゆかりの漫画家や著名人らの直筆の色紙が購入できるチャリティー展示即売会が28日、高知市文化プラザかるぽーとで始まった。各界の名士がこのために描いた約300点が会場を彩っている。

 市社会福祉協議会が1977年から続けているイベントで収益金は市内の福祉活動団体に助成される。作品の出品者は当初、県出身者が多かったが、今では全国的に名を知られる人たちも趣旨に賛同し、毎年新作を寄せるという。

 会場には漫画家の西原理恵子さん、安倍夜郎さん、酒場詩人の吉田類さんら県出身者の色紙のほか、俳優の黒柳徹子さん、映画監督の北野武さんの作品もある。1枚5千円からで、初日はオープンとともに次々と買い求める人が訪れたという。西原さんら著名人の一部作品は入札方式。

 29日も午前10時から午後5時まで開催。入場無料。(清野貴幸)

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