アイスダンス転向後のデビュー戦 高橋大輔が語った言葉

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構成・吉永岳央
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズNHK杯は27日、大阪府門真市東和薬品ラクタブドームで開幕し、アイスダンスのリズムダンスでは村元哉中高橋大輔(ともに関大ク)が64・15点で2位につけた。シングルから転向した高橋にとっては、今大会が公式戦デビュー。映画「マスク」の曲に乗せ、息を合わせてターンを繰り返すツイズルやリフトも披露し、会場を沸かせた。

 演技後の報道陣との主なやり取りは次の通り。

 ――デビュー戦を滑ってみて感想は。

 高橋 「今朝の公式練習はすごく緊張感が高かったんですけど、本番はすごく落ち着いて。大きなミスはなかったんですけど、少し取りこぼしや、ミスはあって。でも、初めてというところを考えると、すごく上出来だったんじゃないかな、っていうふうに思いたいです(笑)」

 村元 「本当に、どのような評価をされるか全然分からない状態だったので。大きなミスはなかったんですけど、少しずつレベルの取りこぼしとかはあったので、それを改善すると結構いい得点につながるっていうのは今日滑り終えて分かりました。本当にデビュー戦にしてはすごく満足のいく演技で、最初から最後まで楽しく滑れました」

 ――演技が始まる前、高橋選手が村元選手に声をかけたように見えた。

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 高橋 「いや、村元さんから…

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