男子テニスで線審議論再燃 「好きじゃない」その理由は

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ロンドン=遠田寛生
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 男子テニスのツアー最終戦、ATPツアー・ファイナルが15日から英ロンドンで行われている。年間成績上位の選手がしのぎを削る大会だが、プレー以外のある問題が再燃している。

 発端は歴代最多に並ぶ4大大会通算20勝を誇り、現在世界ランキング2位のラファエル・ナダルスペイン)の発言だ。

 大会3日目の17日、ナダルは1次リーグB組の第2戦で世界3位のドミニク・ティエム(オーストリア)と対戦。互角の打ち合いの末、6―7、6―7と2セット連続のタイブレークで敗れた後だった。オンライン会見で、試合中に主審と確認していた話についての質問が出ると、苦笑いを浮かべながら言った。

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 「文句はない。抗議するつも…

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