楽天再建へ、石井一久新監督が大事にすることとは?

有料記事

坂上武司
[PR]

 今季4位に終わった楽天はチームの再建をメジャー経験者に託した。ゼネラルマネジャー(GM)を兼ねる石井一久・新監督(47)だ。「打倒ソフトバンク」を来季の目標に掲げた手腕に期待がかかる。

 秋季練習の初日をむかえた16日、石井新監督は「チームの目標を明確にするので、皆さんもコミュニケーションをしっかりと取ってやっていって欲しい」とあいさつした。この「コミュニケーション」という言葉が新監督の肝だ。

 2軍監督に配置転換となった三木肇・前監督(43)は、選手の自主性を重んじるタイプ、という印象を取材を通して持っている。決して対話を重視しないわけではないが、基本的には選手個々に任せていた。石井新監督はより意見をぶつけ合って高みをめざしたい、というわけだ。

ここから続き

 例えば、エースの則本昂大投…

この記事は有料記事です。残り616文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら