国技館に新名物 親方も愛する裏メニューに脚光

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小俣勇貴
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 国技館の「食」の名物と言えば、焼き鳥――。地下に「焼き鳥工場」があることでも知られる不動の人気メニューに、この秋、ライバルが出現した。「国技館カレー」だ。

 5日目の12日、芝田山広報部長(元横綱大乃国)は、相次ぐ横綱、大関の休場を嘆きつつ、こう言った。「今場所の目玉は国技館カレーだね。売れに売れまくっている」

 「国技館カレー」とは、9月の秋場所から新たに国技館の売店に並んだレトルトカレーだ。1個400円。「その旨さ横綱級」というキャッチコピーで売り出すと、秋場所では場所中に1万食が完売。11月場所前から5万食を用意して販売を始めると、すぐに売り切れ寸前となり、さらに5万食を追加で準備した。

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 もともとは「裏メニュー」だ…

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