体操内村が大技決める 東京五輪の試金石となる国際大会

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 新型コロナウイルスの影響で東京五輪の1年延期が決まってから、五輪競技では国内初の国際大会となる体操の「友情と絆の大会」が8日、東京・国立代々木競技場で開かれ、日本、米国、ロシア、中国の計30選手が技を競った。

 大会は来夏の東京五輪の試金石とされ、人数を絞ったうえで観客を入れて開催された。集まった2094人にはマスク着用が呼びかけられ、入場時には検温も実施。大声での応援は控えるよう求められた。

 試合は男女混合で「チーム友情」「チーム絆」の2組に分かれて争い、内村航平リンガーハット)、谷川航セントラルスポーツ)らを擁する「チーム絆」が勝った。内村は鉄棒でH難度の手放し技、「ブレットシュナイダー」を成功させ、15点台の高得点で会場を沸かせた。

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