あつ森で損益スイッチ 任天堂、純利益予想が過去最高に

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森田岳穂
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 任天堂は5日、2021年3月期決算の予想を発表し、純利益が前年比16%増の3千億円で過去最高になる見通しだとした。8月時点の同22%減の予想から一転した。コロナ禍の「巣ごもり」需要で、ゲーム機の「ニンテンドースイッチ」とソフト「あつまれ どうぶつの森(あつ森)」の売れ行きが好調だった。

 売上高は同7%増の1兆4千億円、営業利益は27%増の4500億円を見込んだ。

 同日発表した20年9月中間決算は、売上高が前年同期比73%増の7695億円、営業利益は3・1倍の2914億円、純利益は3・4倍の2131億円。いずれも中間決算では過去最高だった。

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