投票日「家にいましょう」 電話1千万件、FBIが捜査
ワシントン=野上英文
米大統領選で投票日の3日までに、有権者を投票に行かせないようにするために「ステイホーム」とのメッセージや、うその情報を流す電話が相次いでいたことがわかった。全米で計約1千万件に上るとされ、連邦捜査局(FBI)は、選挙への妨害行為にあたるとして捜査に乗り出した。
地元報道によると、電話主は名乗らず、コンピューターで合成されたような音声で「安全を確保して家にいましょう」と短く呼びかけたという。
ミシガン州の州務長官はツイッターで、「投票所が混んでいるので明日投票するように」との偽情報を流す電話がかかっているとして注意を呼びかけた。
ここから続き
3日朝に電話を受けた有権者…
【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら
アメリカ大統領選2020
共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領の2候補によって争われる11月3日のアメリカ大統領選。最新の発言や取材から、両候補の動きを追います。[もっと見る]