「どっきりかと思った」仲間が語る中村憲剛引退の舞台裏
堤之剛
「涙がとまらなかったです」「どっきりかと思った」
サッカーJ1川崎のMF中村憲剛(40)が今季限りの引退を発表してから一夜明けた2日。選手らが、川崎一筋18年のクラブの象徴への胸の内を明かした。それぞれが引退を知った舞台裏は――。
「今日も話しましたけど、実感がわかない」
中村と川崎で12年一緒に過ごしてきたDF登里享平(29)はさみしそうな表情を浮かべた。先週、1対1の状況で中村から報告を受けた。
部屋に入ると、「2人でおかしいなと。どっきりかなと思った。カメラとかちらちら探したけど、話し出した瞬間にピリッと空気が変わった」。
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心の準備をしていなかったと…
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