大統領選、セレブたちの沈黙 ハリウッドの雄弁さどこへ

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【シネマニア経済リポート/朝日新聞ポッドキャスト】 米大統領選ハリウッド

 ハリウッドは選挙ごとに、いやその合間にも、政治的発言や政権批判をいとわない人たちで知られる。ところが、史上まれに見る注目を世界中から集めている今回の米大統領選は、投開票が間近になった今も、その「お家芸」がなりをひそめている。特に白人を中心とした映画人の奇妙なまでの静けさ。業界の落日の表れか、結果として巧みなステルス戦略なのか――。

 兆候は、5カ月前にすでに表れていた。

11月3日の米大統領選まで、あとわずかとなりました。米国の「分断」の足元で、いま何が起きているのか。朝日新聞の青山直篤ワシントン特派員、元米紙ウォールストリート・ジャーナル記者のケイン岩谷ゆかりさんと共に、オンラインイベント「記者サロン 米国の『断層』のいま 大統領選のゆくえ」を10月31日(土)に開きます。東京からは経済部の五十嵐大介デスクと藤えりか記者がお送りします。参加は無料です。

なぜか静かなハリウッド。4年前といったい何が変わってしまったのか、藤えりか記者がポッドキャストで解説します。

 「ハリウッドはどうした? 奇妙なほどに静かだ」「金持ちはなぜ、若者たちを助けない? 彼らは奈落の縁にいるのに」

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 CNNのアンカー、ドン・レ…

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