ごみにならない商品を ソーダ社、一歩先のプレサイクル

リサイクル、それが本当に賢いソリューションと言えるのか?
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 新型コロナウイルスの影響で、10月11~15日にオンラインで開催された国際シンポジウム「朝日地球会議2020」(朝日新聞社主催)。コロナ危機と文化や循環型経済などについて討論した様子を、アーカイブ動画とともにお届けします。

デイビッド・ナタン・カッツ ソーダストリーム代表取締役

 使い捨てペットボトルの使用をなくすことを使命と決めている私たちは、繰り返し使えるボトルで炭酸水を手軽に作れるサービスを世界中で展開しています。

 世界ではたくさんのペットボトルと缶が捨てられています。大量のボトルは、海や川などに行きつきます。プラスチックは分解に時間がかかり、なくなりません。使い捨てボトルはプラスチックごみの最も大きな原因の一つと言えるでしょう。

 リサイクルするには回収が必要で、今でも世界の20億人が回収システムにアクセスできていません。世界でリサイクルされているプラスチックは9%です。

 ごみを出さない「プレサイクル」が、リサイクルよりもはるかに賢い解決策です。ストローやレジ袋など、あらゆる使い捨てプラスチックの使用をやめる手助けをお願いします。

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