課題解決へ協業、オープンなかたちで NTTの取り組み

【動画】エネルギー×ICTによる持続可能な社会の実現
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 新型コロナウイルスの影響で、10月11~15日にオンラインで開催された国際シンポジウム「朝日地球会議2020」(朝日新聞社主催)。コロナ危機と文化や循環型経済などについて討論した様子を、アーカイブ動画とともにお届けします。

岡敦子 NTT技術企画部門長

 持続可能な社会の実現を目指すNTTの取り組みを紹介します。

 平均気温があがり、災害の頻度、規模が拡大し長期化もしています。対応力の強化が急務です。そこでは持つ資源や技術を総動員した取り組みが必要です。

 例えば、NTTには通信用蓄電池を用意した電話局のビルが全国に7300あります。蓄電が可能な「直流」技術もあります。昔の家庭の黒電話は電源なしで使えました。電話局から直流で給電しているからです。太陽光発電も1962年から導入しました。これらの技術をICTで束ねて活用しようとしています。

 例えば、設備と技術を駆使してのバックアップ電源の支援です。千葉市では東京電力と協力して進めています。社会的課題の解決には協業が不可欠です。持続可能な社会に向けて、今後もオープンなかたちで協力して取り組んでいきます。

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