オリジナルの「ベビースター」はいかが 大阪に体験施設

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加茂謙吾
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 スナック菓子「ベビースターラーメン」の屋内型テーマパークが31日、大阪・難波に開業する。麺を自分で味付けして揚げたり、つくりたての製品を食べたりすることができる「体験」が売りだ。29日には報道陣向けに内部が公開された。

 新施設の名称は「リトルおやつタウン Namba」。大阪市浪速区の商業施設なんばパークスの7階に入り、広さ約1200平方メートル。敷地内は五つのエリアに分けられていて、目玉は来場者が自ら製品をつくる体験コーナー。麺に好みの味付けをした後、専用オーブンで焼き上げる。ほかにも調理実演の見学やゲームなどが楽しめる。壁にはベビースターのキャラクター「ホシオくん」をあしらった。立ち寄りやすいよう、入館は無料にした。

 おやつタウンの体験型施設は、昨年7月に津市に開いた「おやつタウン」に続いて2カ所目。津市の施設は来場者の半数近くが関西圏からだといい、大阪でも収益が見込めると判断したという。3年間で212万人の集客をめざす。運営会社「おやつタウン」の松田好旦社長は「キャラクターで他社(施設)との差別化を図っていく」と話す。

 29日の発表会では、音楽グループ「TRF」のDJ KOO(コー)さんが登場。司会から好きなベビースターの味を聞かれると「ベストワンはチキン。チーズとかバジルも好き」と答え、菓子づくりを楽しんだ。加茂謙吾

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