土曜の唐揚げ弁当は自分へのご褒美「今週もがんばった」

有料記事朝ごはんの風景

聞き手・才本淳子
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朝ごはんの風景

 大きな唐揚げをかぶっと食べる。この瞬間が最高に幸せです。土曜の唐揚げ弁当が、一週間のご褒美です。「今週もがんばったな」という気持ちになります。

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 三重県の工場で働いています。月曜から金曜は午前3時20分に起きて午前4時に出勤します。自販機でカップコーヒーを買って飲み、その日の段取りなどを確認して午前6時からおにぎりタイム。朝は慌ただしいですが、体力を使うのでしっかりとお腹に入れます。自分で握ったおにぎり一つとたくわん。おにぎりは大きくて、コンビニおにぎりの二つ分はある。食べるのも仕事のうちです。

 土曜は休みでゆっくりできます。午前8時半に弁当屋さんに電話で予約して、午前10時ごろに車で取りに行きます。近くの公園に行き、季節の移ろいを感じながら食べます。気に入っているのは、なんといってもボリューム。唐揚げ一つが普通の3倍はありそう。一度、家で重さを量ってみたら唐揚げ五つで450グラム、ごはんは300グラムありました。弁当のふたができなくて輪ゴムで無理やり止めてあるのもいい。でも、ぺろっと食べられます。しかも500円。

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