石破氏「何度も反芻した」 会長辞任の心境、地元で語る
松山尚幹
自民党の石破茂元幹事長が25日、石破派(水月会、19人)の会長を辞任して初めて地元・鳥取県を訪れ、支持者らに向けて経緯を説明した。来年予定される党総裁選に立候補するかどうかは「政権がスタートしたばかりでそういうことを申しあげるのは、私の考えには反する」などと繰り返し、明言を避けた。
石破氏は自民党鳥取県連で記者会見をした。「政権がいい仕事をするように協力をし、それが実現していけば、それはそれで国家国民のためだ」と語り、菅政権に協力する姿勢を示した。政治家として最終的に首相をめざすかどうかは、「国会議員はみんな立候補する有資格者。私もその一員であることに変わりはない」と述べた。
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石破氏は派閥会長辞任に至っ…
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