首差でつかんだ無敗3冠 コントレイル、ゴール前の底力
競馬の第81回菊花賞は25日、京都競馬場の芝右回り3000メートルで行われ、1番人気のコントレイルが接戦を制し、皐月賞、ダービーに続く勝利を挙げた。史上8頭目の3冠制覇を達成し、昨年9月のデビュー以来の連勝は「7」となった。無敗での3冠制覇は1984年のシンボリルドルフ、2005年のディープインパクトに次いで史上3頭目。
福永祐一騎手が手綱をがっちり持ったまま、最後の直線入り口でコントレイルは楽々と先頭集団にとりついた。「圧勝」を予感させたが、3冠までの残り400メートルは、デビュー以来で最も苦しい戦いになった。
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騎手のゴーサインで、ラスト…
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