島に届けるランドセル、費用は地元の米 支援の思い共有
小川崇
フィリピンの子どもたちにランドセルを届けたい。そう考えてランドセルを集めた中学生たちは、壁に突き当たった。たくさん送るにはお金がかかる。しかし、その資金をどうすればいいのか――。そこへ手を差しのべたのは、地元の農業法人だった。
10月半ば、ブラジル人など外国人が多く住む知立団地(愛知県知立市)の一角。同市の農業法人「アグリ知立」が手がけた地元産の米が並んだ。
2キロ1千円で販売したのは、市立知立南中学校で国際支援に取り組む生徒たち。
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代表の2年生、岩手賢太さん…
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