日本で環境問題に目覚めた独女性、きっかけは「違和感」

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山本知佳
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 名古屋で環境問題に取り組むドイツ人女性がいます。「アボカドやバナナを、なんでそのまま売らないの?って思ったんです」「私には、コンビニで買えるものがほとんどありません」。大好きな日本で環境運動を始めたきっかけは、好きだからこそ気になった、たくさんの「違和感」でした。

 「レッツゴー! みんな行きましょう」

 10月11日。名古屋市熱田区の金山総合駅前で、集まった約50人に、元気よく声をかける、ブロンドヘアの女性がいた。

 ドイツ出身のフンク・カトリンさん(25)。4年前から日本で暮らし、いまは自動車部品大手の「日本特殊陶業」(本社・名古屋市)で働いている。

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 この日は、毎月やっているゴ…

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