同じスケートなのに…「ショートトラックも人気競技に」

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菅沼遼
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 「ショートトラックを人気にするために、選手の一人として頑張りたい」。3、4日に長野・帝産アイススケートトレーニングセンターで開かれたショートトラックの全日本距離別選手権。男子1000メートルを制した吉永一貴中京大)は優勝インタビューでそう語った。日本のエースの切実な思いに、リモート取材で迫った。

 2018年の平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)。愛知・名古屋経大市邨(いちむら)高3年だった吉永は、この競技の日本男子で史上最年少で代表入りした。個人で2種目に出て1000メートルの13位(準々決勝敗退)が最高。他の日本選手も、1998年長野五輪以来のメダルを獲得することはできなかった。

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 「平昌ではスケートでショー…

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