御朱印、御城印、次は…古墳です 愛知3史跡でお目見え

有料記事

臼井昭仁
[PR]

 寺社を参拝した時に授けられる「御朱印(ごしゅいん)」とともに、城を訪ねた記念の「御城(ごじょう)印」が全国に広がっている。さらに愛知県では、古墳を巡って集める「御墳(ごふん)印」がお目見えした。新型コロナウイルスで近場の名所旧跡巡りが見直される中、古墳にも足を運んでもらえるきっかけになればと関係者は期待している。

 はがき大の紙に白鳥の絵。羽の部分が「シダミ」と読めるように描かれている。名古屋市守山区にある志段味(しだみ)古墳群の一つ白鳥塚(しらとりづか)古墳の御墳印は、近くの「体感!しだみ古墳群ミュージアム」で1枚300円で手に入る。

 御墳印はこのほか断夫山(だんぷさん)古墳(名古屋市熱田区)と青塚(あおつか)古墳(愛知県犬山市)も販売している。断夫山は上から見た古墳の形、青塚は「つぼ型埴輪(はにわ)」を描いているのが特徴。「尾張國三大古墳」、あるいは「尾張三大古墳」の印が押されている。

ここから続き

 3基とも、4世紀から6世紀…

この記事は有料記事です。残り1310文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら