マスク姿の旅客機登場、羽田にも ガルーダインドネシア

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ジャカルタ=野上英文
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 国営ガルーダ・インドネシア航空は、機首に水色のマスクを「着用」させたユニークなデザインの旅客機を披露した。新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、国内ではマスクの未着用が度々問題となっており、啓発のために始めた。

 新デザインは、機首の突き出た「鼻」から「口」の位置を水色のマスクが覆うように塗装され、胴体にはインドネシア語で「マスクを着けよう」と記された。

 同航空が1日に発表した。機体はエアバスA330―900neo機で、塗装作業に計60人、120時間を要したという。計5機に塗装する予定で、2日の国内線を皮切りに、7日のジャカルタ―羽田便、9日の羽田―ジャカルタ便など国際線でも運航する。

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