「J1の舞台に立てたこと感謝」 最年長カズの一問一答

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 Jリーグ1部(J1)の横浜FCのFW三浦知良が23日、川崎市等々力陸上競技場での川崎戦に53歳6カ月28日で出場した。中山雅史(当時札幌、現J3沼津)による45歳2カ月1日のJ1最年長出場記録を大幅に塗り替えた。試合後のカズのオンライン会見の主な一問一答は次の通り。

 ――今季リーグ戦、初先発だった。

 「監督も謙介も田代も、みんな僕にキャプテンマークをと言ってくれて、僕がキャプテンマークを巻いた。そういう選手たちの気持ちを含め、みんなの気持ちをすべてその腕章に込め、責任を持ったプレーをしたいなと思ってグラウンドに立ちました」

 ――プレーしてみて。

 「川崎の圧力がだいぶ強かった。とにかく守る時間が長くなることはわかっていたので、まずは11人で守る意識を高く、コンパクトに粘り強くやるということを思いながら戦っていました。そのなかでビルドアップができた時は、中盤のあたりでボールを受けることができたんですけれども、ペナルティーエリア付近の仕事は少なかった。そこらへんは自分自身でも物足りなかった」

 ――J1最年長出場記録をつくった。

 「それに関しては、クラブ、監督を含めたスタッフ、横浜FCに関わっているみんな、そして選手ですね、みんなに感謝したいですね。僕がこうやってグラウンドで試合に出場できるのは、みんなの力、助けがあってだと思うので、今日こうして先発して、J1の舞台に立てたことは、本当にみんなに感謝したいなと思います」

舞台はJ1初ゴール、かつてのホームグラウンド

 ――等々力陸上競技場は、1993年に(ヴェルディ川崎の選手として)J1で初めてゴールを決めたピッチ。

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 「今、言われて思い出しまし…

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