福岡の地下鉄火災 通勤ラッシュを直撃

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 4連休明けの23日朝、ラッシュ時に発生した福岡市営地下鉄空港線の車両トラブル。火や煙が出た車両が止まった赤坂駅やほかの駅では、移動の手段を失った人たちが困惑した様子で運行再開を待ち続けた。

 トラブル発生直後、赤坂駅では火災報知機が鳴り響き、消防職員らがホームに急いで向かうなど物々しい雰囲気だった。地下鉄の入り口は封鎖され、付近の歩道は駅から出てきた人らで混雑した。

 赤坂駅近くで午前9時まで夜勤をしていた警備員の60代の男性は、地下鉄から直通運転をしているJR筑肥線で糸島市方面に戻ろうとしたが、赤坂駅で足止めにあった。改札口まで行ったが運行再開のめどが立たないことがわかり、がっくりと肩を落とした。

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 男性は「事故だから仕方ない…

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