上位進出へ正念場 積極補強で健闘も、今月失速
小川聡仁
サッカーJ2・アルビレックス新潟が、シーズン折り返しを前に、上位進出へ正念場を迎えている。20試合を終えて7勝5敗8引き分けの9位(全22チーム)。夏場の積極補強が奏功して8月までは勢いに乗ったが、今月に入って失速気味だ。23日、シーズン前半最後の愛媛戦に臨む。(小川聡仁)
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2月の開幕戦に快勝した後、コロナ禍による約4カ月間の休止を経て、7月は2勝1敗3分け、8月は3勝1敗3分け。酷暑に加えて、シーズン休止による過密日程ともなった夏場を好調に乗り切った。20日時点で、得点29はリーグで6番目の多さだ。
高い攻撃力を支えるのが、7、8月に相次いで加入したMF中島元彦(21)、DF荻原拓也(20)、MF福田晃斗(28)、FW鄭大世(36)の4人。いずれも加入後、8~9割の試合に出場している。
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