22日から地球アトリエ展覧会 兵庫県立美術館

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滝坪潤一
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 開いた天井から星空が見える劇場、人が乗ってペダルで動かす尺取り虫の乗り物、地産地消のレストラン――。造形作家の新宮晋さん(83)が兵庫県三田市で構想している体験型の芸術・文化施設「地球アトリエ」を紹介する展覧会が、22日から県立美術館(神戸市中央区)で始まる。20分の1サイズの立体模型を展示する。

 新宮さんは、風や水で動く彫刻で知られる。県立有馬富士公園(三田市)には、12点の作品を野外展示した「風のミュージアム」がある。地球アトリエは、その隣に県が計画を検討している。

 サーカス小屋のような劇場やカフェレストラン、アトリエ、美術館など木造の7棟が広場を囲む。屋根の上には、風で動く新宮さんの彫刻がある。

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 新宮さんによると、劇場はス…

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