安く買って社会貢献 食品ロスの専門店が県内に初出店
安藤仙一朗
賞味期限が迫ったり、過ぎたりして捨てられるはずだった食品を安値で販売し、「食品ロス」の削減を目指す専門店が今月、県内に出店した。店の代表は「お客さんが食品ロスを考えるきっかけになる場所にしたい」と意気込む。
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大津市萱野浦にオープンしたエコイート大津瀬田店。入り口の看板には「買うことで社会貢献ができるお店」とうたわれている。
運営するのはNPO法人「日本もったいない食品センター」(大阪市)で、小売りや問屋などの事業者から賞味期限の問題などを理由に廃棄される予定だった食品を仕入れ、販売・寄贈する。大津瀬田店が九つ目の店舗で、県内では初出店だ。
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