関空と徳島結ぶ観光航路、開設めざし実証運航 徳島

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吉田博行
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 2025年の大阪・関西万博で増加が見込まれる訪日外国人客を県内に呼び込もうと、徳島県は、関西空港大阪府)と県内を結ぶ航路の実証運航をする。関空と鳴門市の亀浦港、徳島市の沖洲マリンターミナルの3カ所を回るルートで、今年度中に1日限定で高速船を運航する。

 県は昨年度、万博までの航路開設をめざし、県庁内にプロジェクトチームを立ち上げて検討を進めてきた。14日にプロジェクトチームの4回目の会合を開き、実証運航のルートなどを公表した。

 ルートは、海外からの観光客に船上の景色を楽しんでもらえるように設定する。関空を出発して、渦潮や大鳴門橋の眺めで知られる鳴門海峡を遊覧し、鳴門市の亀浦港に入港。さらに徳島市の沖洲マリンターミナルに寄港し、再び関空へ戻る。所要時間は1周約5時間という。

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