異変、秋の大学スポーツ 会場非公表・試合方式変更…

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中小路徹 小俣勇貴 河野光汰
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 例年なら今の時期は大学スポーツの秋季リーグが真っ盛り。だが、今年は新型コロナウイルスの影響が直撃。各競技とも、感染防止策を取りつつ、試合の場を確保しようと苦心している。中小路徹、小俣勇貴、河野光汰)

 雨天の中、12日に「特別大会」が開幕したのが関東学生ラクロスだ。

 男子41、女子63の大学が加盟し、男子は3部、女子は4部までリーグがある。各部は4~6校のブロックに分かれていた。しかし、今季は3~4校ずつのブロックに分け、1位による順位決定トーナメントを行う形式に変更。各校、最低2試合を確保する形式にした。感染拡大防止のため無観客となり、試合会場も公表されない。

 連盟委員長の後藤駿太さん(立教大4年)は「大学のグラウンドが入構制限で使えず、公共施設のみを使う現実的なやり方を、全大学の主将会で意見交換した結果」と言う。「なぜラクロスをしているのか、普段考えないようなことも考えた。勝ち負けを超えて、気持ちが高ぶります」

後半では、大学側から遠征自粛を求められたチームの声などを紹介します。

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 特別大会には男子39、女子…

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