パラグアイオニバス開花 花も大ぶり 富山

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木村聖
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 富山県中央植物園(富山市婦中町上轡田)の北池でパラグアイオニバスが大ぶりの花を咲かせている。

 パラグアイオニバスは直径1・5メートルほどの葉が特徴。条件を整えれば、約50キロの重さにも耐えられるという。花も直径20~30センチあり、開花初日は白、2日目はピンクに色を変えるという。同園では約50株を屋外で栽培。栽培展示課の兼本正課長は「世界的に見ても多いと思う。葉も花も楽しんでもらえれば」と話す。

 夕方から2時間ほどかけて開花。夜咲き続け、朝からゆっくり閉じていく。曇りだと昼ごろまで見られることもあるという。花は10月中旬ごろまで観賞できるという。

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