自民新総裁の菅氏、岩手県連2票 肝いり政策、評価は
藤谷和広 大西英正 御船紗子
新しい首相を事実上決める自民党総裁選が14日行われ、菅義偉官房長官が新総裁に選出された。岩手県連の3票のうち、菅氏が2票、石破茂氏が1票を得た。県内からは菅氏が肝いりで進めてきた政策の継続を求める声のほか、さっそく厳しい注文も出た。
自民県連は午前10時半から盛岡市で予備選の開票作業を行った。投票権がある県内の党員8230人に往復はがきを発送して投票を募り、4870票(うち無効票15票)が投じられた。
投票率は59・17%で2006年以降に実施した予備選・党員投票の中で最高だった。実際の得票数は菅氏3039票、石破氏1594票、岸田文雄氏222票。ドント方式で3票を配分した。
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