クレムリンバレエ団プリンシパル・小池沙織さんに聞く
聞き手・永沼仁
ロシアのクレムリン宮殿内にあるバレエ団で、2011年からソリスト、今は最高位のプリンシパルとして踊っています。
高校卒業後、ロシアに渡りました。日本のバレエ団に合格できなかったため、進学も考えました。でも、「バレエは今しかできない。それなら本場で」と留学を決意しました。
バレエは言葉のない表現。レッスンは理解できても学科が大変だったので、語学を必死で学びました。ひたすら辞書を引き、分からない言葉は、分かるまで級友たちに話しかける。学んだことが身についてくると、苦労が無駄じゃないと分かり、苦しみが楽しみに変わります。
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ロシアではバレエダンサーは…
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