避難所に介護ケアの備えを 下呂の女性防災士
岐阜県飛驒地方を中心とする豪雨災害から、8日で2カ月。同県下呂市萩原町中呂では飛驒川が氾濫(はんらん)し、市内各地の幹線道路も寸断された。今後、地域に求められる備えは何か。防災士の二村チズ子さん(57)に聞いた。
――大雨特別警報の当日は、どう行動しましたか。
自宅がある萩原町の上村地区では、避難場所として公民館が開放され、20人弱が避難しました。
7月8日の未明、公民館に詰…
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