つぶらなペンギンひな、まだ親鳥の足の上 仙台の水族館

大宮慎次朗
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 仙台市宮城野区の仙台うみの杜水族館で8月19日、オウサマペンギンのひなが2年ぶりに誕生し、親鳥にくっつく愛くるしい姿が人気だ。誕生時は175グラムだった体重が、約2週間で700グラムを超えた。

 つぶらな目が特徴。親鳥の足の上で大事に育てられ、おなかをすかせると、「ぴい」とか細い鳴き声でえさをねだる。順調に成長すれば、生後1カ月ごろには自力で歩き回るようになる。冬にはふわふわの茶色い羽で覆われ、親鳥に近い大きさになるという。

 群馬県桐生市から初めて訪れたという後藤あゆみさん(34)は、「ひなが見られてラッキー。まん丸でかわいい」と、スマホに収めていた。(大宮慎次朗)

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