後絶たないやらせ投稿 憤る被害会社、売り上げ2割減少
神野勇人
大手通販サイト・アマゾンが扱う商品のレビュー(評価)欄で故意に低評価を与え、競合他社の信用を傷つけたとして、福岡市内にある健康食品・器具の通販会社の男性役員(25)が信用毀損(きそん)罪で罰金刑を受けた。
経済産業省によると、2018年の個人向け電子商取引の市場規模は約18兆円。ネット通販で、商品のレビューは消費者が購入を決める際の重要な参考情報になり得る。
今回の事件でレビューを書き込んだ40代の女性は、実際に商品を使ったことがないのに商品をおとしめるような感想を投稿し、「星一つ」の低評価を与えた。報酬は500円だった。
識者「多くの被害者が泣き寝入り」
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被害に遭った会社の男性社長…
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