「あつ森」にバイデン氏の看板 ゲームの中でも選挙運動

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大部俊哉
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 新型コロナウイルスの感染拡大を機に世界各地でわき起こった「あつ森」ブームが、米大統領選にまで広がっている。民主党候補ジョー・バイデン前副大統領(77)の陣営が1日、任天堂の人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」を選挙運動に活用すると発表した。

 あつ森はプレーヤーが無人島に移住し、動物をモチーフにしたキャラクターや他のプレーヤーとの交流を楽しむゲーム。釣りや昆虫採集をしたり、家を建てたりして、それぞれ自由な時間を過ごすことができる。

 米ニューヨーク・タイムズによると、同陣営はあつ森の中で使える4種類の看板を作った。バイデン氏と副大統領候補のカマラ・ハリス氏の名前や、「Team Joe(チーム・ジョー)」と書かれたロゴなどが描かれており、プレーヤーがこの看板をゲーム内の世界で「自宅」の庭などに置くことができる。近くを通りかかった他のプレーヤーに見てもらおうという狙いだ。

 陣営の担当者はあつ森を「ダ…

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