BTS「次はグラミー賞」  初のビルボード1位で会見

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守真弓
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 人気アイドルグループ「BTS」は2日、新曲「Dynamite(ダイナマイト)」が韓国のアーティストとして初めて米ビルボードのシングルチャートで1位を記録したことを受けて、オンラインの記者発表会を開いた。メンバーは新記録達成の喜びを語る一方で、次の目標は来年の米グラミー賞だと口々に話した。

 8月21日に発売されたダイナマイトは、韓国語と日本語で歌い続けてきた同グループとしては初の英語曲。日本時間の1日に発表されたビルボードチャートで1位となった。BTSはビルボードのアルバムチャートでは繰り返し1位を獲得してきたが、シングルチャートでの最高位は今年2月に発売された楽曲「ON」の4位だった。アジア出身で非英語圏の歌手がビルボードのシングルチャートで1位を獲得するのは、坂本九さん「上を向いて歩こう(SUKIYAKI)」以来、57年ぶりだ。

 新記録が達成された理由について、リーダーのRMさんは、「(楽曲が英語という)言語的な理由もあった。またディスコポップというアメリカで親しまれるジャンルでもあり、今のような(コロナで)厳しい時期には、ただ楽しむことが時に力になる。こうしたことが合わさって達成できたのではないか」と話した。

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 JINさんは「最初に(1位…

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