(1日、プロ野球 中日5―0広島)
中日の大野雄が9回2安打の好投した。5試合連続完投勝利を2試合連続完封で飾った。五回に自ら投ゴロで先取点を挙げた。広島は3連敗。
二塁踏ませず 連続完封
中日の大野雄大がこの日も、いつものように九回のマウンドへ上がった。ドーム全体から、励ましの拍手が湧き起こった。
広島・松山竜平から今季最多の11個目の三振を奪い、最後は菊池涼介を遊ゴロにしとめた。116球。2試合連続の完封勝利を挙げ、小さく左拳を握った。
首脳陣は、4試合連続完投中だった大野雄の疲れも考慮し、登板を2日後ろへずらし、中8日で投げさせた。「思ったよりも球がいかなかった」という前回のDeNA戦に比べ、左腕の力が増した。球威のある直球で押し、キレのあるフォークで空振りさせる。今季無得点の試合がない広島打線をわずか2安打に抑え、二塁さえ踏ませなかった。
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「しっかり休みをいただいた…
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